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今思うと『やってもうたなーー』と思うこと

今思うと、あれはホンマにやってもうたなーー、と思うことがあります。

 

着物を着ることは好きだったけど、まだ自分で着物を着ることは出来なかった時期、友達の結婚式がありました。

これは着物を着るいい機会では!と祖母に、気に入っている着物を着せてくれるように頼んでみたのです。

 

すると、『これはこもんやから結婚式に着ていくにはちょっとなぁーー』と言われたのです。

 

は?こもんて何???

と聞いてもあまりよくわからなかったので『レストランでカジュアルな式って言ってるし別にいいんちゃう?』とその小紋を着てレストランでの人前式に参加しました。

 

ここで祖母が言っていた『こもん』とは『小紋』のことで、結婚式には全く不向きのカジュアルな場で着る着物だったんですねーーー

そんなこと22歳のわたしは全く知らず、『これめっちゃかわいいねんしなんで着ていったらあかんの(怒)』とさえ思っていました(あらまぁ…)

もし当時のわたしをコーディネートしてあげれるのなら、直球で振袖を着せるか、もうちょっとくだけた雰囲気で、明るい色無地でこんなカンジにしてあげてもいいかなと思います。

 

いくらカジュアルな式、といっても結婚式な訳ですしね、それくらいのものを着ておけばよかったのになーーーと今でも少し悔やまれます。

 

ただ救いなのは、新婦である友人が着物をとても喜んでくれて、幸いご親戚の方にも温かく迎えていただけたことです。

みなさん気を使って褒めてくださったんでしょうねぇ。

 

申し訳ない…!

フォーマルな場での装いは、『その場のために着る』または『招いてくださった方のために着る』ということを全くもって知らなかった、意識したことのなかった時期の若気の至りの話でした。

 

これが『格(かく)』という話になってくるんですよねぇ。

 

ややこしいようですが、知っておくとわたしのように失敗しないので、この『格』についてはまたお話ししたいと思います。